1965-03-16 第48回国会 衆議院 建設委員会農林水産委員会連合審査会 第1号
○和田説明員 この長期予報は、お医者さんでいうとガンみたいなものでして、非常に問題は多いのですけれども、私の勉強した範囲内でお答えをしたいと思います。 昨年オリンピックが日本にありましたけれども、オリンピックの新記録もさることながら、気象のほうでも——気象観測は、御承知のように百年近くありました。その記録の中で、ほとんどが更新された、ということは、昨年非常に異常な天候だったということが言えるわけです
○和田説明員 この長期予報は、お医者さんでいうとガンみたいなものでして、非常に問題は多いのですけれども、私の勉強した範囲内でお答えをしたいと思います。 昨年オリンピックが日本にありましたけれども、オリンピックの新記録もさることながら、気象のほうでも——気象観測は、御承知のように百年近くありました。その記録の中で、ほとんどが更新された、ということは、昨年非常に異常な天候だったということが言えるわけです
○証人(和田秀夫君) 少ち落ちましたところを補足させて頂きまして私の意見を申上げます。縣の縣営としております十津川分水のことに関しまして、御承知のように熊野川は非常に豊水時期に沢山水が出まして、非常に荒れた川であります。下流の新宮附近におきましては年々上流からの土砂に埋沒されまして、舟運その他に非常な不便を來たしております。現に河口が塞がりまして舟が外洋に出られないような状態が昨年にもあつたのであります
○証人(和田秀夫君) それでは奈良縣の計画について概略申上げます。先程申しました紀ノ川十津川総合開発計画の一環をなします奈良縣営として計画いたしております河水統制事業、即ち十津川から分水して電氣を起し灌漑用水、水道用水、工業用水の用に向ける、こういう計画、これは総合開発計画が本年の二月二十八日に一應調査が完了いたしまして、こういうことが決まつたのであります。それは奈良、和歌山両縣に配分する水の総量というものが
○証人(和田秀夫君) 今お示しの第一項についてでありますが、この件につきましては熊野川水系に関連しまして熊野川の支流の十津川及び川原樋川を流域変更いたしまして、大和平野のいわゆる大和川水系に分水するという計画案をもつてこれに向つて計画を進めるようにいたしておるのであります。附加えて申しますが、これはもう一つの紀ノ川十津川総合開発計画、このうちの一環をなすものでございます。それからもう一つ十津川地内におきまして